カップ麺 (うどん) (382)○ 「どん兵衛 きつねうどん」(日清)蓋を開けた瞬間に目に入る油揚げ。食欲をそそりますね。 SMAPの中居君が「鰹出汁、さらにどん!」と宣伝しているとおり、鰹出汁がとても効いているつゆ。 しょっぱさが無くとても美味しくいただくことができます。 具は油揚げ、かまぼこ、長ネギの3種類。油揚げは脂っこさが無くあっさりとしています。 麺はなんとなくコシが残っているような気がしますが、カップ麺としてはこれが限界でしょう。やや柔らかめ。 小さな子供が好んで食べるような優しい食感です。 ライバルの「赤いきつね」とともに日本を代表する「きつねうどん」。さすがと言った感想です。 ○ 「赤いきつねうどん」(マルちゃん) ライバルの「どん兵衛きつねうどん」と違って利尻産昆布出汁を加えています。 このため、つゆはどちらかというとまろやかな味わい。スーッと飲むことができますね。 具は油揚げ、たまご、長ネギの3種類。油揚げはつゆが良く染みこんでとても美味しいです。 また、唐辛子が別袋に入っているので、大人から子供まで美味しくいただくことができます。 麺はうどんとしては柔らかめ。まあ、カップ麺としてはうどん本来のコシを出すのは難しくこれが限界といったところです。 このうどん。実は我が娘が一押しのカップ麺なのですよ。 「なんといっても油揚げが一番美味しい」とのこと。他社の油揚げではダメだと言っていますよ。 ○ 「どん兵衛 みそちゃんぽん」(日清) どん兵衛シリーズの秋限定商品。味噌とちゃんぽんをカップリングした一品です。 みそ汁というよりも鍋を思わせるようないろんな出汁が効いた味噌スープ。とても美味しくいただけます。 具はしいたけ、ヒラタケ、キクラゲ、キャベツ、たこ、かまぼこの6種類。 「3種のきのこ」と蓋に書いてあったので、何かなと思っていたらキクラゲも入っているとは思いもよりませんでした。 個人的にはなめこといったように秋を感じさせるものを入れて欲しかったです。 麺はなんとなくコシが残っているような気がしますが、やや柔らかめ。子供が好んで食べる堅さです。 まさに秋限定にピッタリの一品。噛むたびにしみ出るきのこのエキスがなんとも美味しく感じる。そんなところでしょうか。 ○ 「まいたけうどん」(サンヨー食品) カップうどんにしては珍しくつゆの見た目が薄いです。 こんなつゆで大丈夫なのか?と思ったのですが、鰹出汁がしっかりと効いていてとても満足。 見た目以上の収穫があります。 具はまいたけ、タマゴ、天かす、長ネギの4種類。この手の器ならこれで十二分です。 そして、特にまいたけが美味しいですね。インスタント食品とは思えません。また、タマゴがフワフワしていて上品さを演出しています。 麺は平型でうどんっぽいのですが、ちょっと柔らかすぎです。もう少しコシがあっても良いのかなと。 1食あたり299キロカロリーとお腹周りを気にする人にはお勧めの一品。夜食としていただくのも良いかもしれません。 ○ 「あつあつ豚汁 うどん」(マルちゃん) お袋の味の一つとして定番となっている豚汁。 その豚汁とうどんをカップリングした心温まる一品です。 まずはスープを一口。豚汁特有の良い香り、そして豚肉とゴボウの出汁が効いた美味しいスープが素晴らしいです。 具は豚肉、油揚げ、ゴボウ、ジャガイモ、ニンジン、長ネギの6種類。豚肉よりも油揚げの存在が目立っていましたよ。 個人的に思うのはやはり豚汁なのですから豚肉をもう少し目立つ大きさで入れてくれた方が・・・・・ジャガイモの存在はほとんど無いし・・・・・。 麺はカップうどんとしてノーマルタイプ。赤いきつねのDNAをそのまま引き継いでいます。 味的に朝昼晩いずれの時間帯も美味しくいただける一品。食べていると温かな白ご飯が欲しくなりました。 ○ 「讃岐 かき揚げうどん」(加ト吉) うどんの本職が作ったカップ麺。蓋を開ける前からドキドキものです。 お湯を入れて待つこと5分。期待が大きい分、5分という時間はとても長く感じられましたよ。 蓋を開けたら漂ってくるいりこ出汁の香り。香りを裏切らない味わいのあるおつゆです♪ 具はかき揚げ、カマボコ、長ネギの3種類。特にかき揚げは絶品です。 ニンジン、タマネギ、ゴボウなどがタップリ入った野菜かき揚げ。本格的な出来映えです。 麺もカップうどんとしては最高ですね。柔らかすぎないようにきちんと工夫がなされています。 うどんの本場香川で作られた本格的な一品。とても美味しくいただけました。 ○ 「どん兵衛 肉うどん」(日清) 身体と心が温まる肉うどん。どん兵衛シリーズに登場です。 お湯を入れて5分。蓋を開けると鰹出汁の良い香りが漂ってきます。 スープを一口。鰹出汁の他に牛肉の出汁も混ざっているためとても味わい深くなっています。 具は牛肉、ワカメ、天かす、長ネギの4種類。肉うどんと称するくらいですからもう少し肉の量が多くてもいいのかな。 でも、肉の味は抜群です。しっかりと醤油だれにつけ込まれており、美味しくいただくことができます。 麺はうどん麺としてはノーマルタイプの平型麺。堅さもどちらかというと柔らかめ。舌でかみ切れてしまいます。 秋や冬といった寒い時季にピッタリの一品。全ての世代で味わえる癖のない温かい肉うどんです。 ○ 「みそ煮込うどん」(寿がきや) 名古屋名物のみそ煮込みうどん。北の大地でも食べられる。まさしくカップ麺の利点です。 お湯を入れて5分。粉末スープと液体スープを入れると八丁味噌の良い香りがしてきました。 心をときめかせてスープを一口。北海道に住んでいるとなかなか味わえない出汁。 その出汁が八丁味噌と見事にカップリングしてなんとも良い味わいがします。 具は鶏肉、小揚げ、カマボコ、タマゴ、天かす、長ネギの6種類。特に鶏肉の味わいの良さ、小揚げにつゆが染みているところが嬉しいです。 麺はカップうどんとしては少し大きめの平型麺。他のよりも間違いなくコシがありますね。 さすが名古屋地元のみそ煮込うどん。これを食べているだけで名古屋に訪れた気になります。完成度メチャ高です。 ○ 「白い 力もちうどん」(マルちゃん) 赤いきつねシリーズの白バージョン。白ということで「おもち」が入っています。 お湯を入れて5分。お好みで入れてくれという七味を入れてつゆを一口。 昆布がとても効いています。最近、鰹出汁が多いですからね。ちょっと新鮮な感じがします。 具はもち、小揚げ、カマボコ、天かす、長ネギの5種類。 主役のもちはやはりもちでした。個人的にもちはあまり好きではないので・・・でも、食べないとね。残さずに♪ 麺はうどんとしてはノーマルタイプ。可もなく不可もなく、赤いきつねとまったく同じです。 もちが大好きな人にはお勧めの一品。ただ、炭水化物のオンパレードなので、食後の散歩を忘れないでください。 ○ 「讃岐 肉うどん」(加ト吉) うどんの本職が作ったカップ麺。店で見かけると思わず手に取ってしまいますね。 そして、どれだけカップ麺好きを満足させてくれるのか。期待度はかなりものがあります。 お湯を入れて5分。液体スープとレトルトの肉を入れたらイリコ出汁と肉が混ざった良い香りがしてきました。 スープを一口。つゆの本来の美味しさに加えて肉の味も染み出ていますので、とても深い味わいになっています。 具は肉、タマネギ、わかめ、タマネギ、タマゴ、長ネギの6種類。特に肉とタマネギはレトルトなのでメチャウマ♪そのままご飯にかけて食べたいくらいです。 麺はさすが本職といった感じ。コシもきちんと残っていますからね。カップうどんの中では頭一つリードしていると思います。 お湯を入れて5分待つだけでこれだけのうどんがいただける。かなり完成度が高い一品です。 ジャンル別一覧
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